みなかみからはなはみちもせに
こもれびがあしをとめたら
そこでおわかれ
くちにのこるずっとすきでした
こいこがれてるじかんなど
ぼくにないのだ
まちがってもまちがっても
きみはこいしちゃいけないよ
ばれないようにみみうちした
あのひははるかのそら
よざくらよまえおどれゆめと
うたよみどりをのせて
あすなきはるまでいけ
たとえきみがわすれてしまっても
すずかぜよまえおどれなつと
あせばむきみのかみが
くもにかくれても
ずっとみとれたいきせつのおりおりにて
あやすようにとぎしてくれたよは
すくえどもゆびをすきまを
するりとけてく
きみにふれてやさしくされてから
まちのぞんでいたきせつが
いたずらにすぎる
まちがったなまちがったな
きみにこいしてしまったな
あまいものはもういらないくらい
すきみたいです
あきさめよまえおどれ
びゃくていとりちのしらべ
ほほのしたもみじあまもよい
ういをかさでよりそうりゆうに
かざはなよまえおどれよるの
しじまをつれてそのて
ひだりのぽっけにいれたら
よりそうきせつのおりおりにて
ああ
しきおりおりのかぜがきみを
すてきにかざるとおい
ゆめのまたゆめへ
ぼくをつれてってよ
はるとくろかみなつのあさせ
あきいろのほほふゆはねおきのわるい
きみもぼくはぼくは
どれもすきだったよ
さんしすいめいそまるきみと
ひゃっかりょうらんのひびよ
きおくのかなたへ
ずっとみとれたい
ずっとさわりたい
さよならさよならきせつのおりおりにて