えみをうかべ なみだながし てくびにないふを
しんじたこえ うそをわらう びょうてきひがいしゃ
くだをつたう あかいえきを みつめてないている
いのちさえも きりおとせず びょうてきひがいしゃ
しろいへやをあかくそめて きずよふかくふかくふかくなれ
ひとのむれに しばられている こどくかんじ なにもできずに
あしたはもう こないのだろう じゅうろくのよる
よるがこわい よるがさむい よるのむれ よいおぼれていく
あしたはもう こないのだろう じゅうろくのはる
ひがいしゃのしたはありません
ひかりはない とざされてる じゅうにのあるあさ
べじたりあん ぎみのぼくに れあ ぎみのこねこ
ちちよ ははよ あかくそめて きずよふかくふかくふかくなれ
ひとのむれに しばられている こどくかんじ なにもできずに
あしたはもう こないのだろう じゅうろくのよる
よるがこわい よるがさむい よるのむれ よいおぼれていく
あしたはもう こないのだろう じゅうろくのはる
しずかにして ひとみをとじて ちちとははの かおをうかべて
なんどわらい なんどないても もどらない
なみだかれた さむいよるは おわかれです てくびをきって
あしたはもう こないのだろう じゅうろくのはる