あてもなくひとりさまよいあるきつづけた
かすかな吐息をただしろくそめて
うつりかわりゆくきせつのそのはかなさに
わけもなくなみだがこぼれた
いまもあいしている
ふりつづくかなしみはまっしろなゆきにかわる
ずっとそらをみあげてた
このからだがきえるまえにいまねがいがとどくのなら
もういちどつよくだきしめて
わかりあえなくてなんどもきずつけていた
そんなときでもいつもやさしくて
ふいにわたされたゆびわにきざまれていた
ふたりのやくそくはかなわないままに
いまもおぼえている
とおざかるおもいではいつまでもまぶしきすぎて
もっとそばにいたかった
もうにどとあえないけどいつもそばでささえてくれた
あなただけはかわらないでいて
さいごにみせたなみだがきせなくて
このしろいゆきたちといっしょにきえてしまっても
あなたのこころのなかにずっとさいていたいから
よりそってだきあったぬくもりはわすれないでね
ちがうだれかをあいしても
さいごにきいたあなたのこえをこのままずっとはなさないまま
ふかくねむりにおちたい
refrão
もういちどつよくだきしめて