曖昧な魂は全てを忘れ溶けてゆく
魅せられた傷跡に戸惑いながら手を差し出す
真っ白の眼差しは最後の時を持て余してる
流れ落ちるその涙は戻れないあの日の
約束
誰にも止めることはできない二人だけに
許された別れの涙は
繰り返す過ちをここで終わらすための過去の
約束
絶え間なく溢れ出す欲望は満たされない
ほんの少しの間でいい…、人の姿に戻りたい
心の痛みを消してくれるのなら迷わず
殺しておくれよ
寂しい顔はあひないで、最後ぐらいは笑ってほしい
お前だけには
呼吸を繰り返す
必要なものは見つからず
全ての安らぎを壊す
同じ過ちを繰り返す
誰にも止めることはできない二人だけに
許された別れの涙は
繰り返す過ちをここで終わらすための過去の
約束