たとえ終わることのない悲しみがあなた奪っても
離れてゆく心などここにはないと言って
影を追った背中に問いかける明日がどんな形でも
揺るがなかったものを信じることを忘れたくなかったから
目をそらす癖も曖昧な態度も笑えぬ嘘も
隣にいなければ今さえ滲んでゆく
たとえ終わることのない悲しみがあなた奪っても
離れてゆく心などここにはないと言って
逃げすぎたこの距離を埋める言葉が見つからない
過ぎ去る季節の中で追いつけなくなることも知ってたよ
思い出すよりも忘れられない日々と言えたから
もうこれ以上がなくても受け止めれる
どうか戻ることのない時に涙を流さないで
忘れてゆく心などここにはないと言ってくれるなら
失い出した二人の明日にあなたが泣いてる
やっと見れた素顔にはもう触れられない
たとえ終わることのない悲しみがあなた奪っても
忘れないでさよならが嘘と思えた日々を
ひとりきりで見た空もすれ違う中で見た夢も
あの日のまま何も変わらずあなたの中で今もずっと